【レビュー】 過去使用ラバー(フォア面編)

卓球知識

皆さんこんにちは!今回は現在フォア面で愛用しているテンキョク3に至るまでに使用してきたラバーについて紹介していきます。

各ラバーについてショートレビューも載せていますので、軽く見るだけでも参考になると思います。

キョウヒョウ3

キョウヒョウ3は私が初めて使用したラバーで、

・国キョウヒョウ3

・国キョウヒョウ3ブルースポンジ

・NEO国キョウヒョウ3

・NEO国キョウヒョウ3ブルースポンジ

・省キョウヒョウ3

・省キョウヒョウ3ブルースポンジ

・NEO省キョウヒョウ3

・NEO省キョウヒョウ3ブルースポンジ

・キョウヒョウ3

・NEOキョウヒョウ3

とすべてのランクの已打底未打底を使用しました。

キョウヒョウ3は日本で最も有名で人気な粘着ラバーで、回転。スピードのバランスに優れ扱いやすいのが特徴です。

現在の天極3に出会うまでキョウヒョウ3を約8年以上継続使用してきました。

私の得点源が、弧線低めの鋭いドライブと気づいた際に、弧線が上がるキョウヒョウ3ではなく弧線が低めのテンキョク3が合うと感じ、継続使用をやめました。

キョウヒョウ2

キョウヒョウ2はキョウヒョウ3と比較する目的で使用したラバーです。

キョウヒョウ3と同じ硬度でもやや硬く感じ、粘着力が高いためか、飛距離・スピードが出しにくい印象です。

かなり癖が強く、回転性能に振り切ったラバーで、回転ごり押しのドライブマンや、サイドスピンを入れたブロックで相手を翻弄するタイプの選手であれば、性能を引き出すことが出来ると思います。

メリットでもある癖が強すぎて、私には合わず継続使用には至りませんでした。

VEGA ASIA

VEGA ASIAは低価格帯にしてかなりのパフォーマンスが出せる優れたテンションラバーです。

回転・スピード共に中級者までであれば、十分なレベルで扱いやすいラバーです。

しかし、トップシートが欠けやすく、劣化が早いというデメリットがあります。

私的には、もう少し高くても、寿命の長いラバーの方がコスパが良いと感じました。

初めから試打程度と考えていたことと、上記の理由から継続使用には至りませんでした。

コーチの影響で、初めてからずっと粘着ラバーを使用してきた私が、サブラケットで初めてのフォア面テンションに挑戦したラバーです。

ファスタークG1

ファスタークG1はVEGA ASIAの次に使用したテンションラバーです。

スリップしないグリップ力が売りとのことで、トップシートはややざらついており、いかにもグリップしそうな見た目です。

ファスタークG1は、擦り打ちとは相性が悪く、掴む時と掴まない時の差が激しく、コントロールし辛いと感じることがありました。

また角度や、相手の回転量によっては(チッ)と音が鳴りきれいにスリップすることもあり、この点も不安要素となりました。

しかし一方で、女子卓球の伊藤選手のような、叩きつける打ち方と非常に相性がよく、回転・スピード共に出しやすいです。

こちらも同様に、初めから試打程度と考えていたことと、上記の理由から継続使用には至りませんでした。

擦り打ちは使わない、叩き打ちのみという選手には最適なラバーです。

テナジー05

テナジー05は回転性能に優れたハイエンドテンションラバーです。

弾みの少ない、自分で飛ばす粘着ラバーに慣れていたため、台に近いところからの強打はよく弾むため難しく感じましたが、入った時のボールのスピードは粘着ラバーでは体感出来ないものがありました。

また、台から離れたところでのドライブは、テンションらしい弧線高めで、台についてから跳ね上がる軌道で、粘着の沈む軌道との違いを実感しました。

フォア面を粘着ラバーでなく、テンションラバーにするなら間違いなくテナジー05にすると思えるほど良いラバーです。

まとめ

今回は私がフォア面で過去に使用したラバーについて、ショートレビューをしました。

始めた時からフォア面は粘着ラバーを使用していたため、バック面編よりも試したラバーは少なくなっていたと思います。

特にキョウヒョウ3は様々な硬度、グレードを試してきました。詳細を解説した記事はこちら

過去使用ラバーバック面編はこちら

今回の内容が役に立てば幸いです。

次回の投稿でお会いしましょう!良い一日を!

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