【レビュー】粘着ラバー 典馳 DIANCHI D省  

中国卓球用具

皆さんこんにちは!

今回は普段キョウヒョウや定天といった有名な粘着ラバーを使用しており、一度は試したいと思っていたDIANCHI Dの省用を入手することが出来ましたのでレビューしていきたいと思います。

今回はこの典馳 DIANCHI D省について

①仕様

②使用感

の2点について紹介します。

仕様

まずは実物の写真をご覧ください。

トップシートには薄い保護フィルムがついていたので剥がして撮影していますが、省・国キョウヒョウ並みの艶があります(普キョウヒョウよりはるかに艶やか)。

裏面は補助剤の膜がありますが、キョウヒョウと異なり薄く均一に塗られています。

開封した時から反りがかなりあり期待が出来そうなラバーです。

今回は硬度40、厚さ2.1mmのものを使用しています。

使用感

今回は久しぶりのオレンジスポンジの粘着です。

軽打:以前定天の40度ブルースポンジをレビューしましたがそれと比較して遥かに軟らかく弾みもあります。

感覚としてはキョウヒョウNEOをラケットに貼ってから1週間たったものを使用しているのに近いです(NEOは開封後しばらくたってからの方が軟らかくなってくる)。

強打:強打においても軟らかく安定感があります。最近MXDを使用しているのですが、それよりもトップシートは軟らかく感じます。

ドライブも擦るドライブ、当てるドライブ両方可能で特に、当てるドライブの威力があり打っていて気持ちいいです。

今まで使用した粘着ラバーの中では一番テンションラバーに近い(あくまでも近いと感じるだけで粘着ユーザーでないと乗り換えるのは厳しいかも)と感じます。

ブロック:ブロックにおいては、やや弾みがあるため鉄板のような粘着ラバーで出せるビタ止めのブロックは厳しいですが、狙ったコースに思った通りの回転量で返球することが出来ます。

強打を打ち込まれてもオーバーすることなく十分な威力で返ってくれるので安定感と威力をブロックにもある程度求める私にはぴったりです。

サーブレシーブ:サーブにおいては、トップシートの性能がいいのでどの回転も比較的かけやすいですが、鉄板のように硬い粘着ラバーと比較するとボールの真下を捉える下回転はやや弾むため、使用者の技術次第という感じがします。

レシーブはさすが粘着ラバーという感じでツッツキや下回転を持ち上げたりとどれも比較的行いやすいですが、他の粘着ラバーと比較するとややトップシートが敏感で相手の回転を貰いやすい印象です。

まとめ

今回はずっと使用してみたかった前加工が行われたラバー典馳 DIANCHI D省について仕様や使用感を紹介しました。

今まで使用してきた粘着ラバーの中で一番貼った瞬間からの弾みが良く、トップシートの質感も抜群でそれでいて価格もお手頃と文句なしのラバーだと感じました。

しばらくはメインラバーにしたいと考えています。

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今回の内容が役に立てば幸いです。

次回の投稿でお会いしましょう!良い一日を!

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