【卓球】 サイドテープの効果とは!?

卓球知識

皆さんこんにちは!

今回は卓球ラケットに使用するサイドテープについて

①メリット・デメリット

②使用割合

③ベタベタを取る方法

の3点について紹介していきます。

メリット・デメリット

サイドテープは様々なブランドから、様々な幅、厚さ、デザインで販売されています。

一般的に知られているサイドテープのメリットは

①ラケット・ラバーの側面の保護

②ラバーの剥がれ防止

の2つがあります。

卓球を始めたての人や、ぶつけがちな人はつけることで、ラケット・ラバー共に保護することができ、寿命を長くすることが出来ます。

これ以外にもマニアックなサイドテープのメリットが3つあります。

①打球感が軟らかくなる

サイドテープを付けることで、ラケットの周りが僅かに重たくなるため、やや大きいブレードサイズのラケットを使っているのと疑似的に同じになります。(厳密には重量分布が関係してきます。)

これによりスイートスポットが広くなり、軟らかい打球感になります。

スイートスポットについてはこちらの記事をご覧ください。

②球持ちが良くなる

こちらも①と同じ理由ですが、ブレードサイズが大きいラケットは、ブレードサイズが小さいラケットと比較してスイートスポットが広く球持ちが良い傾向があり、この影響を受けています。

③重心をコントロールできる

これも非常に大きなメリットで、重心がグリップ側にあれば軽く感じ振り抜きやすく、重心がラケット先端側にあれば、重く感じます。

重いと感じるラケットであればブレードのグリップ側にサイドテープを貼ることで、重心がグリップ側に移動し、振り抜きが良くなります。

反対に軽く感じるラケットは先端にサイドテープを貼ることで重心が移動し、重く感じるようになります。

また、メーカーが表示している性能と変わってしまうのでお勧めはしませんが、軽いラケットを重くするために金属でできたサイドテープで重量を上げることも出来ます。

サイドテープは基本的にこのようなメリットがありますが、打球感が変わるなど、人によってはデメリットに感じる場合もあります。

また、デメリットとしては

①サイドの木部を一緒に剥がしてしまう可能性がある

②長く貼っているとベタベタが残ってしまう

の2つがあげられます。

使用割合

Twitterの投票機能を用いて、フォロワーさんのサイドテープの使用の有無を調査しました。

212名の方に投票して頂き、つける派58%つけない派42という結果になりました。

私の周りを見ても半数の方はサイドテープを使用しているので、妥当な結果なのかなと思います。

また、理由も数名の方から回答いただきました。

つけない派理由

つけない派の理由として多かったのが、打球感が籠るでした。

弾みと球離れが特徴のラケットだと長所が薄くなってしまうのは困りますからね。

サイドを保護しつつ、打球感の変化を最小限に抑える方法として、部分的にサイドテープを貼る方法があります。

またサイドのベタベタを避けるために貼っていないという理由も見られました。

つける派理由

つける派の理由として多く見られたのは、正規の役割ラケットサイドを保護する、ラバー剥がれを抑えるです。

その他、サイドテープでラケットをおしゃれにするとともに、テンションを上げるという理由もありました。

最近はおしゃれなデザインのサイドテープも多いので、ラケットを保護しながら、モチベーションを上げれるのはいいですよね。

このほかに、アウター特殊素材にはサイドテープを使用し、インナー特殊素材にはサイドテープを使用しないと使い分けているという意見もありました。

ベタベタを取る方法

サイドテープを使用している方の多くがサイドのベタベタを経験したことがあるのではないでしょうか。

このベタベタを取る方法は意外と簡単で、

①ベタベタのサイドテープの粘着でとる

②ガムテープでとる

③紙やすりを使用する

の3つの方法があります。

基本的にはサイドテープやガムテープを気になる部分にペタペタとすることで剥がれてくれます。

しかし、しつこい場合はある程度ペタペタして粘着を取った後に紙やすりで擦ることで綺麗にすることが出来ます。

おすすめは女性の爪用のやすりで粗削り、仕上げと2種類~3種類のやすりがセットになっています。

ネイル用なので粗すぎて削りすぎることはなく、粘着のみを落とすことが出来ます。(爪も磨けて一石二鳥)

まとめ

今回はサイドテープのメリット・デメリット、使用割合、ベタベタの解消法について紹介しました。

私自身、過去にサイドテープを使用していましたが、台にぶつけないということと、ベタベタが気になるという理由で現在は使用していません。

サイドテープはサイドを保護するだけでなく、打球感を変える、重量を変えるという使い方もあります。

その他のおすすめ記事はこちら

今回の内容が役に立てば幸いです。

次回の投稿でお会いしましょう!良い一日を!

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