皆さんこんにちは!
今回はプラボールになってから使用者が増えつつある、粘着ラバーの手入れの方法について
①通常のラバーとの違い
②粘着ラバーの手入れ方法
の2点について紹介します。
通常のラバーとの違い
プラボールになってから粘着ラバーの人気が増加してきています。
そんな粘着ラバーは、テンションや高弾性といった通常のラバーと、どのように違うのか知っておくことで、手入れの理解につながると思います。
性能面での比較はこちらで紹介していますが、
威力において、テンションラバーは弱いインパクトでは粘着ラバーを上回り、粘着ラバーは強いインパクトではテンションラバーを上回ります。
通常のラバーは、弾みの強いスポンジと、粘着のないトップシートの組み合わせで出来ています。
一方の粘着ラバーは硬いコシのあるスポンジと、粘着のあるトップシートの組み合わせで出来ており、スポンジの寿命は比較的長いです。
粘着ラバーが劣化する原因は、一番の肝である、粘着がなくなったり、トップシートが汚れたりすることです。
このトップシートをいかに手入れをするのかが、ラバーの寿命を決定することになります。
粘着ラバーの手入れ方法
実は粘着ラバーの手入れは、テンションラバーと比較して簡単な傾向にあります。
というのも練習後に、しっかりと手を洗い、’’はーっ’’ と息をラバーに吹きかけ、綺麗な手で汚れや、ボールの跡を拭うだけで掃除は完了します。
テンションラバー同様にラバークリーナーを使用する方もおられるかもしれませんが、おすすめしません。
理由は粘着力を落とすことはもちろん、濡れたようなベタベタとした感じになってしまうからです。
先ほど紹介した自身の呼気には水分しか含まれていないため、水分が飛んでしまえば元通りになりますが、ラバークリーナーには水以外にも、ほかの物質が含まれているため、残留しベタベタとした感覚が残ってしまいます。
トップシートを綺麗にした後は、保護シートを貼って下さい。
保護フィルムのお勧めは
粘着保護フィルム>非粘着保護フィルム>吸着保護フィルム
です。
粘着保護フィルムでは、綺麗にしきれなかった、僅かな埃を、取ってくれるだけでなく、粘着力を維持・増加させてくれる特徴があります。
非粘着保護フィルムは粘着力に影響を与えず、手入れ後の状態を保ちたい方にお勧めです。
吸着保護フィルムは粘着力が低下したり、吸着保護フィルムが吸着した埃を反対に、粘着ラバーが回収するような形になってしまうので、よほどの理由がない限りお勧めしません。
私は値段と、粘着力からTSPの保護フィルムを愛用しています。
まとめ
今回は粘着ラバーの手入れの方法について紹介しました。
必要なものは粘着保護フィルムのみと、テンションラバーよりも手入れが簡単です!
練習後の手でそのままラバーをこすってしまうと、手についた汚れや汗が残ってしまうので、必ず清潔な手で手入れを行ってください。
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今回の内容が役に立てば幸いです。
次回の投稿でお会いしましょう!良い一日を!
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