皆さんこんにちはお久しぶりです。
今まで複数回レビューをした、選手用国キョウヒョウ3の中で遂に私自身非常に影響を受けた、張継科選手が使用しているフォアハンドラバー、キョウヒョウ3ブルースポンジ42.5度を入手しましたのでレビューしていきたいと思います。
今回はこの張継科選手国狂42.5度について
①仕様
②使用感
の２点について紹介します。
仕様
まずは実物の写真をご覧ください。
選手の供給用なので、パッケージなどはありません。
明星キョウヒョウと同様に裏面に選手の名前が印字されています。
私自身.5度刻みの硬度を始めてみたことに加え、膜の厚みに驚き、これを使用しているのか、、
一般用と明らかに違うなというのが見た目の印象です。
また、同じ国用の立ち位置でもさらに細かいグレードがあると感じました。
使用感
軽打：硬度42.5度ですが已打底ということもあり、未打底の40度と変わらないかそれよりもほんの僅か軟らかい印象です。
膜の厚さのおかげか軽打でももっちりと球を持ってくれるので、思いのほか飛ばず、面を合わせてやや押してあげる必要があります。
個人的にはカチカチでコントロールの難しい未打底よりも扱いやすくこの時点ではかなり感触はいいと感じました。
強打：強打においても軽打と同じ印象を受け、硬度のわりに軟らかく、もっちりしていてそこまで弾みが大きいわけではないと感じました。
そのため、しっかりと食い込ませて厚く当てて飛ばすドライブ、しっかりと球を持ってかけていくドライブどちらも非常にやり易いです。
他の国キョウヒョウよりももっちり感があり、擦るドライブの安定感と回転量はピカイチです。
一方ではじいた時の純粋な弾みは馬龍モデルの方があるため、同じ名前のラバーでもうまく棲み分け出来ているなと感じました。
粘着ラバーを使ったことがない人でもこれなら使いやすいかもという印象を受けました。
私が擦り打ちを好んでいるので、個人的にこのラバーが一番しっくりきました。
ブロック：ブロックにおいても上の２つ同様、もっちりと吸収するイメージがあり、非常にやり易いです。
強く弾き返すドライブは難しいですが、威力を吸収して短く止めるブロックや、相手の回転を利用して横回転をかけ返すブロックなど、かなりテンションに近い感覚で行うことが出来ます。
サーブレシーブ：サーブにおいては、トップシートの質が良くまたもっちりと掴んでくれるので、回転をかけて短く出すサーブが出しやすく、弾み過ぎないため、近い軌道で飛ばすことが出来るので相手視点非常にやりにくいサーブになっていると感じました。
一方で粘着ラバーの宿命といっても過言ではありませんが、やはりスピードを出したロングサーブは少し出しにくいかなという印象です。
レシーブにおいては、短く止めるストップや、対下回転の持ち上げが非常にやりやすいと感じました。
また横回転をかけて流すような、型から外れたような技術もやりやすいので、変わったレシーブで攻めるのも面白いのかなと思います。
まとめ
今回は張継科選手の使用ラバー国キョウヒョウ3 42.5度について仕様、使用感を紹介しました。
今まで様々な国キョウヒョウを試して来ましたが、一番硬度と使用感にギャップがあり、一番扱いやすいのではないかと感じました。
特に他のキョウヒョウでは感じられない独特のもっちり感で、球をコントロールしやすく、回転を思った通りにかけれるので非常に素晴らしい完成度だと思います。
まだほかにも選手用は存在しているので、機会があれば入手し、紹介したいと思います。
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今回の内容が役に立てば幸いです。
次回の投稿でお会いしましょう！良い一日を！
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