【レビュー】 キョウヒョウ博X

中国卓球用具

皆さんこんにちは!

今回はキョウヒョウ龍5Xと似ているラケットの一つ、キョウヒョウ博Xを入手しましたので、レビューしていきたいと思います。

キョウヒョウ博Xの

①仕様

②使用感

の2点について紹介します。

仕様

まずは実物の写真をご覧下さい。

キョウヒョウ博Xもキョウヒョウ博同様に、赤ピンクのような色合いのグリップが採用されています。

グリップエンドのレンズがキョウヒョウ博では、方博選手の顔のレンズでしたが、キョウヒョウ博Xでは紅双喜のレンズになっています。

グリップのサイドにはB2Xと刻印があります。

素材:インナー特殊素材(ZLC系)

板厚:5.95mm

重量:92g

公式サイトで認証できるシールも、他のキョウヒョウシリーズ同様についています。

キョウヒョウ龍5と龍5Xの違いと同様に、こちらもややアウター気味のインナー特殊素材になっています。

価格については、キョウヒョウ龍5Xが10000円台後半なのに対し、キョウヒョウ博Xは約10000円と、似たような構成でどのような違いがあるのか楽しみです。

使用感

軽打:Xだけあり、通常のキョウヒョウ博と比較してやや硬い打球感です。

インナー特殊素材のキョウヒョウシリーズはよくしなる印象が多いですが、博Xは龍5X同様に適度なしなりで、飛びすぎない印象です。

強打:キョウヒョウ龍5Xではやや硬い印象も感じましたが、それよりはマイルドになっています。

しなりがあまりないので、厚く当てる打ち方では、直線的なボールになります。

しっかりと擦ってあげると、回転量の多い弧線高めのボールを出すことも出来ます。

キョウヒョウ龍シリーズはかなり弾みが強いですが、弾みすぎず、扱いやすいラケットです。

キョウヒョウ龍シリーズには反発係数が書いてありますが、キョウヒョウ博にはないので、弾みが少し小さいのかもしれません。

サーブレシーブ:キョウヒョウ博Xはめちゃくちゃ弾むラケットではなく、適度に硬いので、レシーブはいい意味で相手の回転を受けずに返しやすいラケットです。

サーブについては、他のキョウヒョウシリーズ同様に非常にやりやすい印象です。

スマッシュ:軟らかいラケットでは、相手の回転の影響を受けやすい傾向がありますが、適度に硬いキョウヒョウ博は非常にスマッシュがやりやすいです。

また厚く当てると直線的な軌道になる性質からも、しっかりと突き刺さるようなスマッシュを打つことが出来ます。

インナー特殊素材のバックハンドは掴みすぎて相手の回転を食らいオーバーミスするようなこともありますが、そのような心配がないので初心者から、上級者まで広く使用できるラケットになっています。

ラケットに弾みを求める人には向かない可能性もありますが、自分のスイングで飛ばす選手にマッチするラケットであると感じました。

まとめ

今回は、キョウヒョウ龍5Xとどうしても、比較を行いたかった、キョウヒョウ博Xについてレビューしました。

価格ほどの差があるのかと言われれば微妙ですが、弾みに関してはキョウヒョウ龍5Xに軍配が上がります。

キョウヒョウ龍5Xには反発係数を示した紙などが入っているのである程度以上の個体が保証されているのかなと思います。

キョウヒョウ博Xはしなってぶっ飛ぶキョウヒョウ龍シリーズと異なり、適度にしなり、弾みすぎないラケットになっていました。

価格を考えると非常にコスパの良いラケットであると言えます。

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今回の内容が役に立てば幸いです。

次回の投稿でお会いしましょう!良い一日を!

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