皆さんこんにちは!
前回レビューをした馬龍選手使用ラバー、明星国キョウヒョウ3が非常に扱いやすかったため、同硬度、同厚さではありますが、樊振東選手verも入手しました。
今回はこの樊振東verの明星国狂について
①仕様
②使用感
の2点について紹介します。
仕様
パッケージの写真はこちらになります。
前回の馬龍選手とほとんど同じですが右上にあるサインが異なっています。
ラバーの見た目自体は国NEOキョウヒョウ3と差はありませんが、唯一異なるのがスポンジ面に選手の名前の記載があるという点です。
ブルースポンジでは名前の記載が見にくいため、今回は撮影していませんが、前回撮影した写真がこちら
英数字の列の下に許昕と入っているのが見えるかと思います。(これでもなんとか皆さんに確認して頂けるように相当時間をかけて撮影しました。)
実物ではよりしっかりと文字が確認できます。
今回の樊振東選手verのラバーの硬度は42度、厚さは2.1mmと、前回の馬龍選手verと変わりません。
(基本的に中国男子のトップ選手は42~42.5度、厚さ2.1mmを使用しています。)
使用感
今回は最近勢いのある樊振東選手verを入手しましたが、馬龍選手と全く同じ硬度、厚さということもあり実際に1週間ほど使用しましたが馬龍選手verと比較して正直「全然違う!」というような印象はありません。
使用感という見出しを付けましたが、差があったとしても使用した接着材の僅かな厚さの違いや、ラバーカットの微妙な違いによる微々たる差しかないと体感しました。
ドライブの弧線やボールを掴む感覚、トップシートの質感まで何が違うのというレベルで近い性能を発揮します。
明星国狂の男子選手モデルでどれを買うか迷われている方がもしいるのであれば、自分の好きな選手のモデルを購入することをお勧めします。
ラバーの詳細レビューは馬龍選手verの選手引用です。
軽打:通常の国キョウヒョウは何度も使用してきましたが、それと比較して本当に僅か、やや飛ぶかなという印象です。テンションラバーではないため、明星国狂であっても通常の粘着ラバー同様に、軽打は期待できません。
相手の回転を利用して、斜め上に擦り返すようにすれば、回転による加速である程度のボールは出すことが出来ます。
強打:強打においては通常の国キョウヒョウよりも飛ばしやすいと感じました。
軽打ではスポンジの食い込みはほぼ感じられませんでしたが、強打でしっかりとインパクトを行うと、スポンジに食い込んで飛ばしてくれます。
已打底効果が強いのか、スポンジがやや軟らかく擦る打ち方、当てる打ち方どちらでも非常に良いボールを出すことが出来ます。
当てる打ち方では、直線的な刺さるような軌道、擦る打ち方では、弧線を描いて急に沈む独特な軌道で飛んでいきます。
個人的には、打ち方によって異なる球質のボールが出せるのが非常に良い点かなと感じました。
トップシート・スポンジ共にコシがありスイングのエネルギーを全て伝えてくれるので、スイングの威力に比例してボールの威力も上がっています。
ブロック:ブロックにおいては、通常の国キョウヒョウよりも軟らかく感じる分、少し相手の回転を食らう印象もありますが、しっかりと角度を合わせることで簡単にブロックすることが出来ます。
基本的にテンションラバーよりも食らいにくい、飛びにくいという性質を利用して、回転量の多い短く止めるブロックや、弾いてコースを狙うブロック、様々なブロックをすることが出来ます。
サーブレシーブ:サーブにおいては、カチカチの粘着ラバーと異なり、しっかり掴んでくれるので、回転をしっかりかけて短く出したり、長く出したりとコントロール性能に優れています。
レシーブにおいては、ピタッと止めるストップと、下回転打ちが非常にやりやすいと感じました。
また横回転をかけて流すような、型から外れたような技術もやりやすいので、変わったレシーブで攻めるのも面白いのかなと思います。
まとめ
今回は樊振東選手の使用ラバー明星国キョウヒョウ3について仕様、使用感について紹介しました。
恐らく明星国狂の打ち比べをしているブログは、たこブログが初なのではないかなと思います。
パッケージのサイン、スポンジ面の印字こそ異なりますが、同硬度、同厚さであれば、性能に顕著な差は確認できなかったため、購入の際は好きな選手、応援している選手のモデルを購入すると間違いないのかなと思います。
女子選手モデルでは硬度が低いものがあるので、そちらも試してみたいと思います。
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今回の内容が役に立てば幸いです。
次回の投稿でお会いしましょう!良い一日を!
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