皆さんこんにちは!
今回は私が5年以上愛用しているSWORDの特注卓球ラケット301について
①SWORD301とは
②愛用ポイント
の2点について紹介します。
SWORDの特注ラケット301は、中国の国チームが使っているN301と同じ構成で、SWORDが最上級の木材を使用して作ったラケットです。
実物の写真をご覧ください。
板構成は中心から アユース / 特殊素材 / アユース / 染色KOTO です。
トップ板ですが、N301はグレーですが、SWORD特注301は茶色です。
SWORD301は中心材がアユースであるため、スカスカ感が少ないという特徴があります。
アユースはインナーフォース系に使用されている掴む打球感を生み出す木材です。
グリップレンズにはSWORD PROFESSIONAL EDITIONとあります。
グリップエンドにロゴなどは無く、すっきりとした仕上がりです。
サイドには301 PRO POWERとあり、反対側にはCTTAAの刻印があります。
板厚は5.85mm、重量88g、ブレードサイズ151×158です。
SWORDが約5年以上前に、中国限定で特注を受けていた際に、当時愛用していたインナーフォースZLFとN301の良いとこどりをしたラケットになるように板構成を選び、グリップサイズはバタフライ標準サイズで依頼しました。
インナーフォースZLFでは威力不足を感じることがあったため、トップ板を硬めの染色されたKOTO材、特殊素材をZLC系にすることで、理想のラケットになるのでは、と私なりに考え抜いたラケットです。
愛用しているポイントは、打球感と品質です。
こちらの記事でも書いていますが、中国コーチに教わってきた私は、ラケットはあくまでも感覚を伝える道具であるため、打球感を一番重要視しています。
スカスカ感のないように選んだ心材のアユースと、SWORDの加工技術の高さがあわさり、抜群の打球感のラケットになっています。
品質もフィッシュスケールの出たKOTO材など質の高いものを使用しているようで、本家のN301よりも仕上がりも綺麗です。
軽打では木材の感覚で、強打では、マイルドな特殊素材の感覚で非常にコントロール性に優れたラケットです。
私も含め多くの人がフォア面にグリップレンズが来るようにラバーを貼っていると思いますが、グリップレンズのデザインが微妙で、仕方なくバック面側にグリップレンズが来るように使用しています。
グリップレンズの見た目以外は今まで使用してきたラケットの中で、一番の安定感で、入手してからずっとメインで使用しています。
今回は私が愛用しているSWORDの特注301について紹介しました。
自分語りのような内容になってしまいましたが、要望が多かったので、記事でまとめることにしました。
インナーフォースの打球感にアウターラケットによく使われるKOTO材を使用した、私が入手した当時にはありそうでなかったラケットです。
今回覚えておいて欲しいことは、ラケットの中心材がアユースであれば軟らかい詰まった打球感に、桐であればややスカッとした軽い打球感になるという点です。
基本的には中心材にインナーラケットはアユースを、アウターラケットは桐を使用しています。
アユースとKOTOを使用したインナー系のラケットは打球感と威力の面で非常におすすめです。
今回の内容が役に立てば幸いです。
また、次回の投稿でお会いしましょう!良い一日を!
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海天社もSWORDと同じようにラケットをつくっているのでしょうか?
たらこさん
コメントありがとうございます
海天社は中国国内で非常に安価なラケット販売会社ですので、
グレードが高いとは思えないというのが私の意見です。
やはり中国のラケットは有名かつ歴史のあるDHS,銀河,SWORDなどをおすすめします。
返信ありがとうございます。
そうなのですね。
もう1つ質問です。
TUTTLEの国套を使用したことはありますでしょうか?
また使用したことあるならどのような感じでしょうか?
あまりレビューを書いてる人がいないですが気になっていまして…