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【卓球シューズ】 正しい選び方や靴紐の結び方

皆さんこんにちは!今回は卓球シューズの選び方について

①特徴

②中国チームの話

③足の形状

④靴紐の結び方

⑤選び方のポイント

の5点について紹介します。

特徴

卓球は特殊なスポーツで、素早い横移動が必要で、縦移動よりも、横移動の回数が圧倒的に多いという特徴があります。

このような卓球の特性上、卓球シューズは一般的なスポーツシューズや、他のインドアスポーツシューズとは異なっています。

卓球シューズに必要な性能は、薄く、グリップ力に優れた、平らな靴底、そして靴の中で足が動いたりしないフィット感です。

一方で、ランニングシューズは靴底が厚く、かかと部分も高くなっています。

卓球を始めたての方に見られますが、よほどの理由がない限りは、ランニングシューズを履いて卓球をするのはお勧めしません。

ランニングシューズのソールは横移動しにくく、ケガを引き起こしやすくなります。

中国チームの話

中国チームでは、ラケット、ラバーといった用具を選びに選ぶのはもちろんのこと、卓球シューズもしっかりと選ばれたものを使用しています。

シューズによって内側の形状や、ソールのグリップ力なども変わってきます。

中国チームでは選手の足の形状をはかり、サイズ、グリップ力、重量などの項目を確認し、適したシューズを使用しています。

例えば、Zhang Jike選手は25.5cmの卓球シューズでは小さく、26cmでは大きく感じるため、25.5cmのシューズをエクスパンダ―で25.75cmにして使用しています。

このように、トップ選手がシューズにもこだわることから、ラケット・ラバーだけでなく、シューズも大切な項目であるということが分かります。

足の形状と対策

卓球シューズを選ぶ上で、自身の足の形状を知っておくことは非常に大切です。

足の形状により、適したインソール、靴紐の結び方が異なります。

一般的に足の形状は3つに分類出来ます。

(画像出典:FOOT SOLUTIONS)

左から、Normal foot(正常)、High arch(甲高)、Flat foot(偏平足)です。

皆さんの足はどのタイプでしょうか。

足の種類は、足裏を濡らし、紙の上にのせることで、足型が浮かび、判別することが出来ます。

正常の場合は特にインソールを追加する必要はありませんが、甲高の場合は、アーチ部分を保護するようなインソールを、偏平足の場合は平らな薄いインソールを追加することで、フィット感が増し、足への負担を減らすことが出来ます。

靴紐の結び方

靴紐の結び方も足の形状に合わせて行うことで、痛みの減少や、フィット感の上昇につながります。

偏平足アーチの低い方の場合

画像のように足の真ん中をしっかりと固定できる結び方をおすすめします。

かかとが細い方の場合

画像のように、足の根元をしっかりと固定できる結び方をおすすめします。

③つま先の幅が広い方の場合

画像のように、つま先にややゆとりを持たすような結び方をおすすめします。

(画像出典:BONDI LACES)

既に卓球シューズを持っていて、少しの不満がある方は、適したインソールを使用することや、靴紐の結び方を変えるだけで劇的に変化することもあります。

選び方のポイント

値段

卓球シューズはそれぞれ、値段や靴幅、デザインが異なりますが、高ければ良いというものではなく、しっかり足にフィットするものを選ぶことが大切です。

重さ

卓球は機敏な動きを求められるスポーツであるため、片足200g以下のものを選ぶことをお勧めします。

軽いシューズは皮革ではなく、メッシュ素材の面積が多いので、通気性に優れるというメリットもあります。

ソールの薄さ・グリップ力

卓球場は基本的に、コンクリートのように硬い床ではなく、ある程度衝撃を吸収する作りになっているため、吸収性のある厚いアウトソールは必要ありません。

グリップ力があり、ソールの薄い卓球シューズを選びましょう。

まとめ

今回は卓球シューズの選び方について紹介しました。

足の形状に合わせて、フィットするシューズを選ぶことはもちろん、インソールを入れたり、靴紐の結び方を工夫することも重要です。

私が愛用している卓球シューズはこちら

非常に軽く、ソールも薄い、かつグリップ力に優れ、日本人の標準的な足に合うように設計されているので、フィット感も抜群です。

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今回の内容が卓球シューズ選びの役に立てば幸いです。

次回の投稿でお会いしましょう!良い一日を!

たこ

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たこ