今回は私が保有している中国国チームラケット数本の化粧箱の年代による違いについて
①W968 2018
②W968 2019
③W968 2020
④K160 2015
の4本の化粧箱の外見と内側について紹介していきたいと思います。
W968の2018年刻印の化粧箱の外側写真がこちら
内側はこちら
W968は、キョウヒョウ龍5の選手用で上位互換ですが化粧箱はキョウヒョウ龍5のものが使用されています。
若いフレッシュな馬龍選手がドライブをしようとしている写真が使用されています。
もう少しかっこいい写真を使用すればよいのにと思ってしまいます。
黒檀について紹介している記事はこちら
W968の2019年刻印の化粧箱の外側写真がこちら
内側の写真がこちら
こちらも2018年ど同様にキョウヒョウ龍5、5Xの化粧箱ですが、リオオリンピックで表彰台に立っている馬龍選手の写真が使用されています。
W968の2020年刻印の化粧箱の外側写真がこちら
内側の写真がこちら
お気づきの方もおられるかもしれませんが、2019年刻印と2020年刻印は同じ化粧箱が使用されています。
ラケットの板厚などには変化が見られますが、化粧箱は変化がないようです。
W968ではありませんが国チームラケットであるK160 2015年刻印の化粧箱の外側の写真がこちら
内側の写真がこちら
昔のキョウヒョウシリーズに共通して使用されていた箱に入っています。
省チーム用のK161を過去に所持していたことがありますが、そちらも同様に旧式のキョウヒョウシリーズの箱に入っていました。
K160について解説している記事はこちら
今回は私が現在所持している4本の国チームラケットの化粧箱について写真を用いて紹介しました。
選手用であっても化粧箱は市販のものが使用され、Ma Long選手のラケットであればキョウヒョウ龍の箱に、丁寧選手のラケットであればキョウヒョウ寧に、それ以外のK160やN301などはキョウヒョウの箱に入れられるようです。
サイドの刻印を見なければ、写真からではどのグレードのラケットなのか判別が難しいということも感じていただけたかなと思います。
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次の投稿でお会いしましょう!よい一日を!
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いつも楽しく拝見させて頂いております(^^)
w968の2019と2020では、板厚にどのような変化があったのか、教えていただけないでしょうか…??(近く購入を考えております)
うどんさん
コメントありがとうございます。
同じW968でも2020の方が板厚が0.5mm程度薄くなっています。
重量は変わらないので、芯材もしくは表面板を少し詰まったものに変更したのだと思われます。
プラボールはメーカーにより性能が大きく異なるので、それの対策で板厚が変更になったと考えられます!
いつもありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
お返事ありがとうございます!
詳しく教えてくださって本当にありがとうございます(o^^o)
大変参考になりました!
今は6mmちょいの省用968を使っていて、6mm以上の板厚のナショナルチーム用968に乗り換えようと画策していたのですが、確かにプラボールのメーカー差はかなりあるので、その対策が施されているという事であれば2020版の方が良いのかなぁ…と思いました( ̄^ ̄)
いえいえ!こちらこそありがとうございます!今後も楽しみにしております!(^ω^)