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【レビュー】陳夢選手使用ラバー 明星国キョウヒョウ3

皆さんこんにちは!お久しぶりです。

今まで数回レビューをした、明星国キョウヒョウ3シリーズが非常に好感触であったため、今までと比較して硬度がやや軟らかめの女子選手である陳夢選手verも入手しました。

今回はこの陳夢verの明星国狂について

①仕様

②使用感

の2点について紹介します。

仕様

パッケージの写真はこちらになります。

今まで紹介してきた明星国キョウヒョウ3とほとんど同じですが、右上にあるサインが異なっています。

パッケージから出してしまえば普通の国キョウヒョウブルースポンジと見分けがつきませんが、唯一スポンジ面に選手の名前が入っているのが違いです。

今回は陳夢選手モデルであるため中国語ですが陳夢の文字が確認できます。

また国キョウヒョウシリーズに共通していることですが補助剤の膜が分厚く、開封した際にややラバーの反りが見られました。

今回は女子選手の陳夢選手用であるためやや硬度が低く40度、2.1mmとなっています。

男子選手がおおよそ42度を使用しており、硬度的には非常に硬いですが已打底効果もあり扱いやすいラバーでした。

40度ではどういう感覚なのか非常に楽しみなラバーです。

使用感

軽打:硬度40度已打底ということもあり、42度の明星国キョウヒョウと比較するとやや軽打においても掴む感覚があります。

とはいってもテンションラバーではないためオートマティックに回転がかかる、スピードが出るということはありません。(当てるだけでは回転が非常に少ない棒球になります。)

軽打では斜め上に軽く回転をかける意識をすることで、テンションラバーでやさしくタッチした際のボールと同レベルの球を出すことが出来ます。

強打:強打においては、やや軟らかめの硬度と已打底の効果の相乗効果で当てるドライブ、擦るドライブ共にやりやすいと感じました。

当てるドライブについては弧線低めの鋭い球を出すことが出来ます。しかしこの弧線の低さが裏目に出て打球点を落としすぎるとオーバーミスにつながる恐れもあります。

ある程度の打球点からであれば当てるドライブはスピードがあり、尚且つ回転量もあるというテンションラバーライクなボールになります。

擦るドライブにおいては打球点が高いところから低いところまで安定して回転量の多い、相手の台についてから伸びる、うねるような球を出すことが出来ます。

こちらは完全に粘着ラバー独特なボールであるため、先ほどの当てるドライブの球と打ち分けることで、球質の違いによるミスを誘うことが出来ます。

ただ男子選手用と比べるとやや硬度が低いためか、テンションラバーほどではないですが少し相手の回転を食らいやすいと感じる場面もありました。

ブロック:ブロックにおいても先ほど紹介した通り、少し硬度が低いため鉄板の粘着ラバーと異なり、少し回転の影響を受けるため、角度を少し調整してブロックする必要があります。

角度をしっかり合わせてしまえば、基本的にテンションラバーよりも食らいにくい、飛びにくいという性質を利用して、回転量の多い短く止めるブロックや、弾いてコースを狙うブロック、様々なブロックをすることが出来ます。

サーブレシーブ:サーブにおいては、トップシートの質が良くしっかり掴んでくれるので、回転をかけて短く出したり、長く出したりとコントロール性能に優れています。

粘着ラバーの宿命といっても過言ではありませんが、やはりスピードを出したロングサーブは少し出しにくいかなという印象です。

レシーブにおいては、短く止めるストップや、対下回転の持ち上げが非常にやりやすいと感じました。

また横回転をかけて流すような、型から外れたような技術もやりやすいので、変わったレシーブで攻めるのも面白いのかなと思います。

まとめ

今回は陳夢選手の使用ラバー明星国キョウヒョウ3について仕様、使用感を紹介しました。

前回の樊振東選手モデルを紹介した際に、女子選手モデルもいつか紹介したいと記載しましたが、まさかこんなにすぐに使用、紹介できるとは思っていませんでした。

威力重視、ある程度安定して常にインパクト出来る選手であれば男子選手モデルを、安定感を一番重視し、その次に回転量、スピードを求める選手は女子選手モデルを使用するとよいのかなと思います。

まだほかにも選手モデルは存在しているので、機会があれば入手したいと思います。

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今回の内容が役に立てば幸いです。

次回の投稿でお会いしましょう!良い一日を!

たこ